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白内障手術によってめがねいらずの視力回復

白内障は、加齢によって水晶体が白濁する症状をいいます。
誰でも加齢と共に起きる症状であり、その水晶体を取り除いて人工のレンズを入れる手術により濁りはなくなります。
この手術は、特別なものではなく一般的に行われている安全な治療法です。
単焦点レンズなら、焦点を近くに設定するか、遠くに設定するかを選びます。
手術後は、どちらか見えにくい方の視力を矯正するために眼鏡が必要になります。
また、多焦点レンズならば焦点を遠くにも近くにも両方設定できるので、人によっては眼鏡を全く必要としないという望ましい状態になります。
但し、この場合は健康保険適用外なので、自費になります。
費用は医療機関によって異なりますが、片目30万から60万位です。
この手術は、先進医療として厚生労働省により認定されているので、先進医療特約の付いた医療保険ならば、全額補填されます。
しかし、厚生労働省のホームページに載っている医療機関でなければ、保険会社からの支払いには該当しませんから、注意が必要です。

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